カリフォルニア・レーズン協会について
概 要
協会の設立は、1949年。カリフォルニア産レーズンの47の生産者や加工業者等を代表する機関で、米国農務省による直接の監督下にあり、また、カリフォルニア州食品産業局の管轄のもとに幅広い活動を行っています。
ぶどうの栽培および加工はフレズノを中心としたサン・ホアキン・ヴァレー一帯で行われ、ここで生産されたカリフォルニア産レーズンは全米のほぼ100%、世界の約25%のシェアを占めています。
カリフォルニア・レーズン協会の主な役割は、レーズンに関する各種研究調査の他、需要拡大を目的とする宣伝、販売促進、PR諸活動の企画・実施などです。
日本での歩み
1960年代初頭、食生活改善の動きとともに日本における小麦粉の需要が高まり、パンやクッキーにカリフォルニア・レーズンが使用され消費拡大の引き金になりました。
この時期、レーズン製品開発のための技術サポートを目的に、多くのアメリカ人技術者が来日し製品の品質向上に大きく貢献しました。
さらに、多くの方々の努力によりカリフォルニア・レーズンは今日、食品メーカーやレストランはもちろん、広く一般家庭でも利用され日本でもなじみの深い食品になっています。
日本国内における主な活動
駐日事務所の設立は1961年。以来、日本国内での業界および消費者向けの啓発活動を行っています。
主な販促活動は、業界向けに「テクニカルセミナー」や「新製品開発コンテスト/研修ツアー」などを実施。
その他「ニュースリリース」の発行、「販売促進サポートツール」などの制作、業界紙広告、各業界団体活動への協賛、展示会への出展など幅広く実施。
また、消費者向けには「レシピコンテスト」「イベントサポート」などを中心に展開しています。業界および消費者向けのウェブサイトでは、様々な情報を発信し、多角的なプロモーション活動を積極的に進めています。
カリフォルニア・レーズン協会駐日事務所について
所在地 |
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-5-9 精文館ビル5F マーケット・メイカーズ・インク内 TEL:03-3221-6761 FAX:03-3221-5960 E-mail:info@raisins-jp.org |
---|---|
WEBサイト | https://www.raisins-jp.org |
カリフォルニア・レーズン協会本部について
所在地 |
米国カリフォルニア州 フレズノ市 2445 Capitol Street, Suite 200 Fresno, California 93721-2236 U.S.A. TEL:559-225-0520 FAX:559-225-0652 |
---|---|
WEBサイト | https://www.raisins.org/ |
収穫時期 | 8月~9月 |
年間生産量 | 約30万トン (世界の生産量の約25%) |
主な輸出国 | 日本、ドイツ、台湾、フィリピン、スウェーデン 他 |
対日輸出量 | 年間約22,000~30,000トン (市場占有率約80%) |