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カリフォルニア・レーズン入り シーフードガンボ

4人分

スパイスの効いた具沢山のスープ。レーズンの甘みがスープの味に深みを加えます。
[主な材料:枝豆/しらす/卵/小麦粉/片栗粉]

カリフォルニア・レーズンを使った家庭料理のレシピシリーズ、今回は、テレビや雑誌でも活躍中の江上料理学院、副院長の江上佳奈美先生が、魚介類と旬のオクラを、トマト味のスープで煮込んだシチューにたっぷりのカリフォルニア・レーズンを加えて、子供にも食べやすく仕上げた一品を紹介します。
シーフードガンボは、アメリカの南部に伝わるスパイスの効いたケイジャン料理の一種です。使用するえび、いかやあさりには、肝臓の働きを助けるアミノ酸の一種のタウリンや、良質のタンパク質が含まれています。また、ガンボとは、オクラのことです。オクラは、緑色が濃く、産毛でおおわれている小ぶりのものが美味。オクラの粘りは、主にムチンという成分で、胃壁を保護し、たんぱく質の消化吸収を助け胃腸の調子を整えます。
カリフォルニア・レーズンは、約70%が果糖・ブドウ糖で、体内に吸収されやすく、即効性のあるエネルギー源となります。身体を正常に機能させるのに不可欠なカルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも豊富で、スタミナを必要とするスポーツ選手などの食事にも取り入れられています。ぶどうを皮ごと天日干ししたレーズンは、ぶどうの皮に含まれるポリフェノールを効果的に摂取でき、ビタミンCやEを含むトマトと組み合わせることで、抗酸化作用を高めます。
シーフードガンボに、カリフォルニア・レーズンをたっぷり加えることで、夏を元気に乗り切るための栄養がバランスよく摂取できます。レーズンが、トマトの酸味とスパイスの味をマイルドで深みのある味に変えます。暑い時や食欲のない時には冷やしても美味しく、子供にも食べやすい具沢山のガンボです。

材料(4人分)

カリフォルニア・レーズン

大さじ3

オクラ

150g(中12本)

むきえび

80g

やりいか

1杯

玉ねぎ

30g

にんにく

20g

サラダ油

大さじ1

あさり(殻つき)

10コ

小麦粉

大さじ1/2

トマト缶

1缶(400g)

調味料

 ブイヨン

2カップ

 レモン汁

小さじ1

 ウスターソース

小さじ1

 塩

小さじ3/4

 こしょう、タバスコなど

適宜

 ハーブ

適宜

※ハーブは、タイム、オレガノ、バジル、ローリエなど、あるものを数種類使用

作り方
1レーズンは、さっと水で流し、水気を切っておく。オクラは、2ミリ幅の輪切りにする。
2えびは、背わたをとる。いかは、わたをとり、胴は1センチ幅の輪切り、足は2〜3本ずつに分ける。
3玉ねぎ、にんにくは、みじん切りにする。
4厚手の鍋に、サラダ油を熱し、(3)を中火で軽く炒める。(1)、(2)とあさりを加え、さらに炒める。小麦粉を加え、混ぜる。
5小麦粉が、材料全体にからみ、軽く泡だってきたら、トマトをくずしながら加えて、調味料を入れる。
6全体に火が通り、あさりの殻が開き、とろみがついたら出来あがり。

カテゴリー:魚介料理

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