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竹の子とカリフォルニア・レーズンの中華風おこわ

2人分

鈴木町子さん(ベルクッキング主宰)による春のレシピ。竹の子のしゃきしゃき感とレーズンのもちもち感のバランスが絶妙の一品です。
[主な材料:もち米/竹の子/焼豚]

春を先取りする旬の食材、竹の子が店頭に並ぶようになりました。街の花屋さんもチューリップ、スイトピー、ヒヤシンス、桃の花など春の訪れを告げています。また、3月、4月は、卒業に続いて入園・入学、入社とお祝い事も目白押しです。
そんな時のお祝い膳の一品として、旬の食材とカリフォルニア・レーズンの組み合わせ「竹の子とカリフォルニア・レーズンの中華風おこわ」を、鈴木町子さん(ベルクッキング主宰:東京、杉並)が紹介します。
特に、竹の子の「しゃきしゃき感」とレーズンの「もちもち感」という歯ごたえは、子供の歯や顎の発達にも効果的で一石二鳥のメニューです。

材料(2人分)

もち米

3合

カリフォルニア・レーズン

100g

焼豚(1cmの角切り)

100g

香菜

適量

生竹の子(こぶりの竹の子。根元は1cmの角切り、先端は千切り)

100g

調味料

a) もち米用

 ごまだれ(市販)

150cc

 水

1.3カップ

 中華スープの素(顆粒)

小さじ1/2~1

 塩

適宜

 五香粉

少々

b) カリフォルニア・レーズン(具)用

 めんつゆ(3倍濃縮)

大さじ1.5~2

 水

大さじ2

c) 竹の子用

 ごま油

大さじ2/3~1

 塩

小さじ1/3~1/2

 にんにくペースト

少々

 しょうゆ

適量

作り方
1もち米をとぎ、30分ほど水に浸したあと水気を切ります。
2調味料(a)を合わせます。
3炊飯器に(1)を入れ、炊飯器の「炊きおこわ3合」の水位の線に合わせ(2)を入れ、混ぜ合わせます。
4焼豚の角切りを(3)に散らし、スイッチを入れます。
5レーズンを熱湯に1分ほど浸してから水気を切り、テフロン加工のフライパンに移し、"めんつゆ"と水大さじ2を加え、中弱火で炒りながら煮詰め、ペーパータオルにあけて冷まします。甘辛い佃煮のようなレーズンの旨煮を作ります。
6テフロン加工のフライパンにごま油と塩を入れて熱し、泡が立ち始めたら竹の子の角切りを加えて3分ほど炒めます。次に竹の子の千切りを加え、軽く炒めます。火を止めてからにんにくペーストを加えて混ぜ、しょうゆをからませます。
7おこわが炊きあがったらよくほぐし、(5)と(6)を混ぜ合わせます。

アレンジメニュー

しゃぶしゃぶのごまだれを使えば、中華風のおこわが簡単に作れ、しかもレーズンの風味と食感が美味しい春のごはんになります。

カテゴリー:ご飯もの

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